今日だけは必ずブログを書こうと思っていたのだけれど、何と書けば良いのだろう。人生で一番言葉に困った。
SexyZone、デビュー10周年おめでとうございます。
きっとボキャ貧な私の薄っぺらい言葉では絶対に語ることができない、語りたくない10年間だったよね。並の人生を過ごしてきた私ですらあれから10年の間色々なことがあった。
ただ、アイドルとして生きる志の高い5人が、ここまで歩いてきて感じたことは嬉しいこと楽しいことよりも辛いこと悲しいこと悔しいことの方が多かっただろうなと、ずっと思っていました。
10年程前、当時B.I.Shadowが大好きだった私。「やってやるよ4人いれば十分だぜ！」大好きな曲の大好きな歌詞で、4人でCDを出す日を楽しみにしていた。けれども徐々に崩れ始めたことに気づいたときにはけんとくんとふうまくんと他のJrの子で歌っていることが増えた。予感は的中するもので、初めて5人になることが発表された日、やっぱり受け入れられなかった。自担のデビューを素直に祝福できない自分が情けなかったし、辛かった。けれども気持ちはあっという間に変わるもので、頑張ってるけんとくん、そしてメンバーを見る度にやっぱりSexyZoneを応援しようと思えるようになったデビュー日までの期間。パパママ息子三人、そんな風に見えるデビュー当初SexyZone家族を愛おしいと思うようになっこと。いつの間にか聡マリと衣装の差ができて、3人が当たり前になることに戸惑いを覚え目を背け始めたこと。また5人でCDを出すことを小耳に挟み素直に嬉しかったこと。おたくに戻ってきて最初に訪れたライブがあまりにかっこよくて双眼鏡を除く目が涙でいっぱいになったこと。もうこの子達は大丈夫、そう思っていた矢先の休業。色々なことを思い出すけれど、私が知ってる表面上のことの何倍も嬉しいこと悲しいこと辛いことを色々な日たくさんの感情を共有してきたであろう5人が今こうして5人でこの時を迎えられたことが本当に、本当に嬉しくて堪らない。
という文章を9周年を迎えた一年前に書いていた。言霊ってあるかな、やっぱあるよな、と思って。5人で迎える10周年をどうしても信じたかった。この日だけはどうしても5人に拘りたかった。
実際4人で10周年を迎えることになった。
でも別に平気……なんて言うと嘘けど、みんなが幸せでいてくれれはばいいかな。必ずまた5人に戻ると信じているので、今はそれに必要な時間。そう信じてやまない自分がいるのは5人でいるSexyZoneを心から愛しているからなんだろうなあ。
温かく優しく、美しく強く、器用なようで不器用な5人が本当に大好き。世界一の幸せになってほしいと思う。少し押し付けのようだけど、その幸せが、5人が5人で夢を叶えることだったらいいなと思っているし、5人の夢が叶うことを心から願ってます。本当に、本当に心からの願い。
私の光であるSexyZone、改めてデビュー10周年おめでとうございます。
今、幸せですか？心から笑えていますか？
これからもどうかずっと5人で。
2021.11.16
